「一億総下流時代」到来!? 若者が「下流老人化」を防ぐために今出来ること――NPO法人「ほっとプラス」代表・藤田孝典さんに聞く

非正規雇用やブラック企業に喘ぐ若者たちの中には、高度経済成長期やバブルを経験し、年金も支給される高齢者を羨ましく思う人もいるだろう。しかし、高齢者を取り巻く状況も決して豊かなものではない。

生活保護基準相当で暮らす、またはその恐れがある「下流老人」が現在、高齢者人口の約2割にあたる700万人もいるという。今の高齢者でその状況ならば、若者は将来いったいどうなるのだろうか。下流老人化を防ぐ手立てはないのだろうか。『下流老人』(朝日新書)の著者であり、NPO法人「ほっとプラス」(さいたま市)の代表理事である藤田孝典さんに話を聞いた。

大企業に勤務し年収800万円だった人も危ない