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職場において、雑談もせず黙々と完璧に仕事をこなす人。一見、誰よりも評価されるべき存在に思えるが、現実に世渡りが上手いのは別のタイプのようだ。
ガールズちゃんねるに5月下旬、「大変・忙しいアピールした方が得かも知れない」というトピックが立ち、反響を呼んだ。トピ主は仕事に熱中するタイプで、改善できるところは1人でガンガン進める自負があった。しかし、過去にコロナ禍で人員削減があった際、トピ主が7割、同僚が3割ほどの仕事量をこなしていたにもかかわらず、切られたのはトピ主の方だったという。
転職先でも、「仕事を丸投げする上司」や「狭いオフィスをバタバタ走って仕事してます感出してるけど、誰よりも雑談に時間を使ってる先輩」が明らかに評価されているそう。「やっぱりアピールって大事なんでしょうか」と困惑している。
単独の業務改善は「シゴデキ」とは呼ばない?
このトピ主の嘆きに対し、コメント欄では同情の声が集まるかと思いきや、むしろトピ主の「仕事の進め方」に対する厳しい指摘が相次いだ。
「仕事上の問題を一人で解決して業務を属人化する人ってシゴデキではないので、その認識を改めた方がいいと思う」
「仕事が出来ても人間関係がイマイチだと 評価されにくいよ」
トピ主は「自分の仕事に対する改善」として、最短ルートの確保やリスト化をしていると弁明したが、周囲を巻き込まない独断の改善は、他の人からはよくわからない。
本人は「コミュ力はある方」と言い張るが、黙々と作業をこなすだけだと実際に何をやっているかは意外と周囲はわからないものだ。そのため評価は、成果そのものよりも「目に見える働きぶり」に引っ張られることもある。トピ主はせめて、自分の改善策を周囲に共有するなどしたほうがいいだろう。
「雑談って大事だよ」という指摘も
さらに、トピ主が最もショックを受けたというリストラの件についても、冷静な分析が寄せられている。
「雑談って大事だよ 何考えてるかわからない人より話しやすい人の方がいいに決まってる」
「会社に対して協力的か、周囲とコミュニケーションを取れてるか、周囲をサポートできてるか、とか広く周りを見れてるかとかもとても大事な要素だよ」
ただ黙って成果を出すだけで誰かが気付いてくれる、というものでもないようだ。評価する側の上司も人間であり、すべての部下の動きを完璧に把握しているわけではないからだ。
大げさに「大変だ!」と騒ぐアピールも、上司から見れば「今、この人は頑張っている」という分かりやすいシグナルになる。
処理能力も大事だが、多くの会社では「一緒に気持ちよく働ける人間」かどうかも大事だ。どれだけ仕事量をこなしていても、ただ一人で進めていては、いざというときに切り捨てられる側になってしまう。
もちろん、中身のないアピールばかりの人間がのさばる職場が良いとは言えないが、自分の頑張りを適切に周囲へ伝える「アピール」もある程度は必要だ。小賢しいと思うかもしれないが、要領よく立ち回ることが求められることもある、ということなのだろう。
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