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先月、うっかり万枚を出して万枚王になってしまった松本ミゾレです。しかしご安心ください、結局6月はその後下り調子で、15万ちょいのプラスで終わってしまいました。
でも遊んで15万も残るなんて嬉しいね。色々と散財しちゃいました。どうせギャンブルで得る金なんてあぶく銭。すぐになくなってしまうのだ。
さて、僕がパチスロをはじめて、もう23年が経過する。自分でもドン引きするような時間の流れを感じる。この間に使ったお金はその総額が7月1日時点で33,080,205円。回収額は34,807,552円。約172.7万円の勝ちだ。
しかし時給換算すると笑える。たったの288円ほどとなる。つまり、パチスロで四半世紀遊んで勝つこと自体はできても、だから何なんだと言いたくなるぐらいの収益でしかないということがモデルケースとして理解できると思う。
もちろん、ニートとかが本気で立ち回ればもっと稼げるんだけど、それをやるなら普通に働いた方がマシ。とにかく、昔も今もパチスロというのはお金を入れて、お金が戻って来るかどうか。それだけが主題みたいな娯楽である。勝てる台、勝ちやすいゾーンみたいなものもあるけれど、まあなかなか拾えないわな。
「昔はもっと早く当たってた」みたいな思い出話は無視していいよ
さて、先日5ちゃんねるに、面白いスレッドが立っていた。「【悲報】いまのスマスロ、軍資金5万円じゃ心許ない…」というのがそのスレなんだけども、この人、要は昔は軍資金も今より少なくて良かったが、今では5万あっても心許ないと嘆いているわけだ。
う~ん…僕はそうは思わないかなぁ。5万は決して少ない軍資金じゃない。今ってリセット掛けると短縮天井って台も多いし、そういうのを朝は優先的に狙えばいいじゃないかって思うし。
もちろん荒い機種を打つなら5万でも心許ない。ただ、僕みたいに短縮天井狙い中心ならそこまで必要ない。スマスロで短縮天井だとカバネリとかね。596Gで必ずSTに入る。大体2万円あればって感じで、適度に短くていいんじゃないだろうか。まあ、駆け抜けたら死ねるけどそれはそういうギャンブルだからね。そんで朝一はまだしも、駆け抜けたり上位後はやたら596Gまで打たされる。アレなんなんだろうね。
で、僕が若い頃。パチスロ4号機の時代とかだと、短縮天井というよりも、リセット時に当たりやすいゾーンみたいなのは存在していた。キンパルの128G以内とかね。そういうゾーン狙いって大抵はスカるものだし、そもそも僕が通っていたホールが毎日リセットしてくれてたかも不透明。
なので基本的に「今日は打つぞ」と思ったら、最低限天井をカバーできるような金額を用意していた。ストック機とかだと天井は1,280Gとかが多かったけど、初代北斗は1,999Gとかなので怖かったっけ。北斗は低設定でもそうそうそこまでハマらないにせよ、実際に天井までノーヒットだった人は見たことある。単発で終わってらっしゃった。
もちろん今のスマスロは上位に入るかどうかで全然その後の出玉推移も異なるので「ここでこれを通してね」をやれないと、たとえ高設定をツモっても機械割がただの幻影になってしまう。
まあ、僕も4号機の真モグモグ風林火山の6を腐らせて3万負けて帰宅したこともあったんで、昔の高設定もやれなきゃ勝てないのは今と同じかな。あと、実は6だったんだけど気付かず普通に負けてたことも結構あるのかも。
……そうは言っても、全くやれない時のスマスロの5、6って3万負けで済まない被害を被ることもあるみたいだけど。怖いね。
こういう話になるとよく、昔からパチスロやってきた人たちが「昔はもうちょっと低投資で楽しめた」みたいなことを本当によく言う。そうかと思えば「昔はコンプリート機能もないから、5万枚とか出ることもあった」とも。
コイン単価を考えると確かに低投資でやれた台もあったし、そもそもリプレイ外しとかやれば割も100%超える台は色々あったんで、言いたいことは分かる。分かるけどゾーン狙いなんてのも不確かだったし、僕は天井で当てて単発で死んだことばかり覚えてるから、あんまり昔を美化できないなあ。実際に収支とか見てても、今と変わらんぐらいやられてる日もあるし。
爆発力に関しては、そりゃあ初当たりでATが4桁とか乗ったらその日はもう存分に楽しめるわけだったけど、そういう経験自体はそんなに多く味わっていない。それこそパチンコホール社員時代に、よく副店長が「4,000枚ぐらいは当たり前に出ますよ。でも万枚出したいんだよ」ってボヤいてるのを記憶している。
これ、今のスマスロと同じなのよね。俺も「4,000枚とか6,000枚なら、有利区間2回、3回切れば現実的だもんね。でも万枚はむずかしいよ」って常々思っちゃう。昔も今も、そこまで変わってないのだ。
むしろ今は昔よりもマイルドというか、あんまり夢が見れないから負けすぎておかしくなる人も少なくなった気がする。このぐらいの塩梅がちょうどいいのかな。
そもそもパチスロなんていくら勝ったか、いくら負けたかしか語ることがない!
まあ、ユーザーがいつの時代もパチスロの話になると勝った負けたの話ばかりするのも同じ属性にいるから気持ちは分かる。極論、それしか見てないんだよね。大多数が。
お金を投じて増えるか減るかってのがギャンブルの本質で、遊技と謳うパチスロも完全にそれ。だからどうしても、お金の増減に一喜一憂しがち。
大体、今のスマスロが軍資金5万ではちょっと足りないと思う時点で、ソイツは一度初当たりを取って伸びても伸びなくてもスパッとやめれる人じゃなく、割と結構な依存症の人なのだ。
大きな波に乗って何千枚も出したいって欲が前に出過ぎてるんだよね。そしてそういう人がパチスロの主たるファン層。
僕自身は今の有利区間というシステム自体がやっぱり嫌いで、仮に1回の契機で3,000枚とか乗せても有利区間終了でブツ切り、実際には数百枚の欠損が出て……という仕組みに何度も涙を呑んできた。
でも考えてみれば、5号機時代にだって1,000枚獲得で一度通常時に戻る機種もあったし、永遠に続く台なんてあんまりないんだと自分に言い聞かせると、仕方ないものなのかな? と納得できるようにもなってきた。
これは多分、僕があんまりお金を突っ込むタイプじゃなく、極端に言えば最初の当たりが低投資で、獲得枚数が使ったお金を100円でも上回ってたらそのまま帰っちゃう腰抜けだからってのも大きい。依存症にも色々いるんだけど、やっぱどうせなら“行ったら勝って終わりたい”がデカいのだ。
で、そういう人間はゴッドとか打たないしコイン単価がなるべく低くて、短縮天井のある台ばかり打つわけで。
軍資金5万が少ないと思うより、2万だけ持ってってダメならもうその日は帰るぐらいの心持ちで遊ぶ方がいいよ。パチスロなんてどうせいつでもやれるんだし。
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