
画像はイメージ(AIで作成)
どれだけ優秀で成果を出しても、正当に評価されないと「この会社で頑張るのはやめよう」と失望するものだろう。
投稿を寄せた岐阜県の40代女性(事務・管理)は、派遣社員として銀行の営業店に勤務していた頃の理不尽なエピソードを明かした。
当時、前職で銀行歴3年半、預金事務歴半年のキャリアがあった女性。配属された預金事務の部署には、3年目の正社員(プロパー)、1年目の新卒2人、キャリア約20年のパート2人がいたという。
「あの派遣全然仕事をしとらん」に激怒
女性も新人と変わらない社歴だったが、3年目のリーダー格が窓口へ異動になると、フルタイムという理由だけでリーダーのポジションに据えられた。「会議に出ないことと定時帰りというメリットがあるのみでプロパーと同じ扱い」だったという。
しかし、女性は仕事の飲み込みが早く、すぐに新しい環境に順応した。
「とにかく目の前の仕事を猛スピードで片付けて、来たものも即座に処理するスタイル。なので、当然仕事が遅い人に比べて余裕ができる」
プロパー社員がやろうとしない報告や難しいイレギュラー対応まで引き受けていた女性。しかしある時、異動してきた新しい支店長が会議で信じられない発言をしたらしい。
「あの派遣全然仕事をしとらん。暇そうやないか」
この言葉を耳にし、自分の仕事ぶりが全く評価されていないことを悟った。さらに、支店長に賛同した副支店長からは、女性が忙しいタイミングで「1年生でもできる資料のコピー」を頼まれたという。
「そうか、あんたらそういうことやな、分かった。もうやったらん。ということで次の更新は勿論してやらなかった」
「私が作ったマニュアルをくれと言われたけど、あげるわけないじゃん」
女性によれば、金融機関経験者のみが採用される銀行への派遣は、「かなりレアな人材」だという。
「(銀行側は)派遣を使い慣れていなくて更新するもしないも自由なの分かっていなかったと思う」
非正規労働者の足元を見ていたようだが、自身の意思で更新を拒否して辞められることを銀行側が理解していなかったと女性は推測している。
その後、「引き継ぎはほとんどしてない」と振り返る。そのまま退職の準備を進めたが、一緒に働いていた社員やパートたちはだいぶ慌てていたという。
「私が作ったマニュアルをくれと言われたけど、あげるわけないじゃん。始めは返事をせず笑っていたけど、辞めるギリギリになってから別の支店に行く予定だからまだ使うって断った」
女性が去った職場は、事務が回らなくなりパニックになった様子だという。「女性は悪いけど、私に任せっきりだった責任もある」「役席どもはひやひやして見てればいいと思った」と冷ややかに書いている。
翌週からさっそく次の派遣先で働き始めたが、午後になると銀行からしつこく電話がかかってきたそうだ。
「もちろん一度も出たことがない。苦しめばいいと思った」
かなり厳しい対応だが、プライドを傷つけられた怒りは簡単には収まらなかったようだ。
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