
画像はイメージ(AIで生成)
会社のずさんな管理体制が、従業員の命や生活を直接脅かすことがある。投稿を寄せた60代男性(タクシー運転手)は、現在勤務しているタクシー会社について「ぜんぜんダメじゃんと思った」と呆れている。
「自分はある理由でここに勤務してますが、その理由がなければとっくに辞めています」と語る男性。不満の最大の理由は「車両の管理が全く出来ていないこと」だという。
グループ会社を含めて100台近くの車両があるはずだが、毎年計画的な入れ替えは行われない。というのも、「各営業所の所長が稟議書あげないと新しい車が入ってこない」からだという。(文:篠原みつき)
「とにかく調子悪ければ修理の一点張り」
しかし、男性のいる営業所の所長は
「全くその辺が疎い」「とにかく調子悪ければ修理の一点張り」
という姿勢で、その場しのぎを繰り返している。そのため、現場の車両は物理的な限界を迎えているそうだ。
「もう寿命をとっくに過ぎている車両ばかりの為、整備工場からも無理だよ!と言われているのを無理矢理使っている始末!なので高速走行中にエンジンが止まったなどという事も度々!たまたま空車だったからよかったけど、一歩間違ったら大惨事です」
空車であってもドライバーは乗っているし、周囲に被害を与える可能性もある。いずれにしても一つ間違えば大惨事だ。
客を乗せて走る商売として致命的な環境だが、経営陣の方針も変わっている。「二代目社長も新車より中古とばかり」で、最近はワゴンタイプの車を入れる際にも「中古ばかり漁っています」という。さらに
「先代社長も健在ですが、車両は100万キロまで使え!のようで!」
と、会社全体で古い車を使い倒す方針のようだ。それだけの長距離走行では、もちろん適切な整備や点検が前提になるが、「まあ、整備工場も人手不足でどうなの?と、いったところです」と男性はこぼす。
「乗る車もないのに新人採用してる状況」
そのしわ寄せは、現場の営業所に直結している。車両30台ほどの営業所だが、「7台近く使えない状態」だという。「稼働率を上げる事が一番な利益になるのに全く逆をいっています」と男性が指摘する通りだ。
さらに不可解なのが、「乗る車もないのに新人採用してる状況」だということ。
「だから出勤したら乗る車ないから休ませる事も度々!給料保証もない状態だから、入社した人がすぐにどこかに消えていく事も多いようです」
業務に使う車がなく、休まされた日の給料保証もないとなれば、新人がすぐ辞めていくのも無理はない。男性は「自分も家庭の事情で年内中は我慢しますが、年明け早々に転職出来るようにしたいと思っています」とすでに見切りをつけているようだ。
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