貧乏人がペットを無責任に飼うのは虐待! 猫80匹と暮らす地獄のような家を見て考える

10月の終わりに、ある獣医師がTwitterに投稿したツイートが賛否両論となった。

“「動物を飼うにあたっては十分な経済力が必要。獣医師に連れて行ったり、ワクチン打つ余裕もないのに飼うんじゃない」と言ったら、「貧乏人は動物を飼うなと言うんですか?」と怒られましたが、私は「そうです。お金がなければ動物を飼ってはいけません」と答えます。”

一度でも動物と一緒に暮らし、誠実に向き合っていたら、この獣医師に反対意見を口にする気分にはなれないはずだ。僕は動物が好きだったが、あいにく実家は貧乏だったので、犬や猫とは縁がなかった。今になって思えば大正解だと思う。

今では人並みの生活ができるようになり、1匹の猫と暮らしているが、毎月1万円以上の出費がある。医療費はそうかからないけど、餌代、トイレの砂などの消耗品に、おもちゃ。こういったものは欠かせない。

生後半年を過ぎた頃には避妊手術も受けてもらった。完全室内飼いではあるが、万が一逃げ出したときに不幸な野良猫が増えないように。これは今の時代においては当然の処置だ。たとえ1匹だけでも掛かる費用は決して低額ではない。(文:松本ミゾレ)

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