菊池桃子へのストーカー再逮捕にフィフィ苦言「メンタルの治療もせず罰金刑で済ませる制度に疑問」 ネットで共感の声相次ぐ | キャリコネニュース
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菊池桃子へのストーカー再逮捕にフィフィ苦言「メンタルの治療もせず罰金刑で済ませる制度に疑問」 ネットで共感の声相次ぐ

菊池桃子さん(50)へのストーカー行為で罰金刑を受けていた容疑者の男性(56)が、再び菊池さん宅に近づいたとして6月24日に再逮捕された。この件について、タレントのフィフィさんがツイッターで、

「メンタルの治療もせず罰金刑で済ませる制度に疑問を感じる」

などとツイートをすると、多くのツイッターユーザーから共感の声が相次いだ。

事件の発端は昨年秋、菊池さんが容疑者の運転するタクシーに乗ったこと。自宅が知られてしまい、11月ごろから菊池さんの所属事務所に異様なメールが届きだした。(文:okei)

「結婚を前提とした、家族ぐるみでお付き合いしたい」

画像はフィフィさんのツイッターのキャプチャ

画像はフィフィさんのツイッターのキャプチャ

「クリスマスもありますが、こういうイベントを仕切るのは少々苦手でして、夜景の綺麗なレストランで食事するくらいしか思いつかない」
「予定は空いています」
「こうしたお付き合いをするという事は、結婚を前提とした、家族ぐるみでお付き合いしたい、私の大きな夢を描いています」

これは25日放送の「とくダネ!」(フジテレビ)が伝えたメールの文面だが、番組の取材によれば、このメールのあと容疑者が菊池さん宅に押しかけるようになったという。今年3月に警視庁が警告したものの、ストーカー行為は止まず、31日に逮捕となった。

しかし、「罰金30万円の略式命令」のみで通常の裁判は行われず、逮捕から17日後には釈放されてしまった。その後、容疑者は反省のブログを書いているが、後半は菊池さんの出演スケジュールを細かく記載し、「彼女の出演番組やラジオを視聴してください」などと執着をみせた。

案の定、今月19日に再び自宅を訪れ、24日に再逮捕。今回は2年以下の懲役、または200万円以下の罰金と予想されるが、執行猶予となる可能性もあるという。

「GPS装着の義務化は人権団体に反対されるんだろうな」

菊池さんにすれば、生きた心地がしないだろう。事務所の社長とともに恐れているのは、おととし5月、東京・小金井市の女性(当時20歳)が、ファンの男に20か所以上刺され重体になった事件だ。菊池さんは、引っ越しはできないため別の場所へ避難しているが、心労が募り通常の生活が送れない状態だという。

この件に関して、タレントのフィフィさんが自身のツイッターで

「きっとストーキングをしている意識が無いんだろうね、メンタルの治療もせず罰金刑で済ませる制度に疑問を感じる。GPS装着の義務化を訴えたら、きっと人権団体に反対されるんだろうな、被害者の守られる権利が優先されるべきなのに」

とツイートすると、多くのリツイートと共感の声が上がっていた。

アメリカや韓国など海外では、性犯罪者にGPSを取り付けて出所後の監視を行う制度もある。もちろん人権は大切なのだが、ストーカー行為での苦しみや損害は、実際にキズを受けようが受けまいが関係なく、途方もない負担だ。フィフィさんが言うように、メンタルケアが不十分なまま釈放では、大きな疑問が残るのは間違いない。

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