[ALEXANDROS]川上洋平、”バンドマンで食っていく”を親に反対された過去 「勘当レベル」「それでも親を恨んだことはない」 | キャリコネニュース
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[ALEXANDROS]川上洋平、”バンドマンで食っていく”を親に反対された過去 「勘当レベル」「それでも親を恨んだことはない」

画像は番組公式サイトをキャプチャ

画像は番組公式サイトをキャプチャ

ロックバンド[ALEXANDROS]のボーカル、川上洋平さんが4月9日放送のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)で「バンドマンで食っていく」と親に伝えたときのことを明かした。

番組では大学受験がうまく行かなかった18歳女性に電話をつないだ。女性は親に「これを機に進路を考え直してみればどうか」と言われ、今まで目指していた看護とは違う道を探すべきかと相談した。川上さんは、

「失敗したときってそう考えがちだけど、そこは考えたらキリがないから。『今何が出来るか』って(ことを考えること自体)後悔のない選択じゃないですか。それが自分にとって良いと思うよ」

と話す。

親に反対されても「ちゃんと成功して帰ってきますからっていう気持ちがあった」

将来が不安だという女性に対し、「そこは考えちゃだめ!将来も考えなくていい。今考えなきゃいけないことは合格すること。落ちてしまったらどうしようとか考えなくていい」と励ます。それでも迷いのある女性に対し、「気持ちはわかる」と同意を示しながら次のように語った。

「お母さんに言われると揺らぐよね。生まれたときから育ててくれた人に言われたら『もしかしたら考え直したらいいのかな?』って思うのは間違ってない。でも親御さんを1回無視するくらいの気持ちを持つ瞬間が必ず出てくるから」

川上さん自身もかつて親に進路を反対されたことがあった。バンドマンで生活すると親に言った時のことを、「ヤバかったですよ。『考え直したら?』みたいなそんな甘いものじゃなかった。勘当レベルでしたからね」と振り返る。

「それでも本当に親を恨んだことは一回も無いし、厳しい親だったけど『ごめん。これだけは譲れないんだ』って気持ちがあったんだよね。(親を)裏切ったって気持ちも、そのときはあったけど、ちゃんと成功して帰ってきますからっていう気持ちがすごいあった」

「毎回逃げなかったわけじゃない。他に考えた方がいいのかな?って思うこともあった」

川上さんはデビュー前、サラリーマンとして働いていた。バンドを続けるために正社員で働き、デビューが決まれば辞めるつもりで入社したという。社会人生活が始まってからは夜中にスタジオ練習を行い、土日もスタジオと路上ライブに費やしたとブログで語っている。

番組でも「そのためにはめちゃめちゃ努力しなきゃいけないし、頑張らなきゃいけないんだけど、やりたいことだからこそ頑張れると思う」という。また自身も「毎回逃げなかったわけじゃないし、他にも考えた方がいいのかな?って思うことはたくさんあった」というが、

「そういう経験してるからこそ言えるけど、やっぱり音楽だけは逃げなかったから。そういう意味では、そこは逃げなくてよかったなって思う」

と語った。

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