カンニング竹山「和田アキ子に箸の持ち方を矯正された」エピソード語る 「親のことを大事に思ってないからそんななんねん!」と激怒され
お笑い芸人のカンニング竹山さん(48)が、6月21日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ)に出演し、和田アキ子さんに箸の持ち方を超スパルタ矯正されたことを明かした。
番組では、「娘が学校の先生から『箸の持ち方が悪いとお嫁にいけない』と言われた」というツイートをきっかけに、「箸の持ち方」がトレンド入り、話題となったことを紹介した。箸の持ち方についてはこれまでもネット上で度々話題になっており、「しつけ」や「育ち」が分かる、などの意見に賛否両論が出ている。(文:okei)
「箸の持ち方がおかしいということは、お前の親がバカにされとんねん! 」
この話題に、カンニング竹山さんは「箸の持ち方は、大人になってから治ります」とキッパリ。実は親が相当厳しかったという竹山さんだが、箸の持ち方だけは直らなかったという。しかし、
「そのままやってたら、40歳の時に和田アキ子に見つかって」
と告白。超スパルタで矯正されたという。
竹山さんは、「一緒にメシ食ってたら(手を)パーン叩かれて。『箸またおかしいやろがい!』って超怒られて」と語り、和田さんから次のような厳しい説教を延々と受けたという。
「いいか竹山、お前の箸の持ち方がおかしいということは、お前の親がバカにされとんねん!」
「親のことを大事に思ってないからそんななんねん!」
「お前の親がちゃんと教えてないからあかんねん!直せ!」
そこから竹山さんは矯正箸を買って直したという。「ちゃんと意識して持つようになるから、治ります」と自信をみせた。
実は和田アキ子も正しい持ち方じゃなかった?
ところで、箸の持ち方についてはキャリコネニュースでも14日、茂木健一郎氏や乙武氏が寛容な見方でツイートしていることを伝えた。さらに、2016年7月にも「『箸がきちんと持てない=育ちが悪い』っていう風潮ムカつく」との記事もある。
この記事では、2015年3月に放送された「芸能人格付けチェック」(朝日放送)で正しい箸の持ち方が紹介されたと伝えているが、きちんと出来ていない8人中4人の芸能人のなかに和田アキ子さんがいて筆者は驚いた。
現在竹山さんは48歳なので矯正は8年前の出来事、格付け番組での指摘は4年前。箸の持ち方にこだわりを持っている和田さんでさえ、実は正しい持ち方をしていなかったことになる。改めて、箸の持ち方ってそんなに難しいの…?と不安がよぎる。
なお、番組は視聴者アンケートで、「箸の持ち方がおかしい人とのお付き合いをためらう?」と質問している。結果は「ためらう」が72%と多くの人が箸の持ち方を気にすることがわかった。議論はまだまだ続きそうだ。