ブラック企業の最悪上司「占いに連れて行かれ、新興宗教への入会を勧められた」「テレビ取材用に全身白タイツで出勤」 | キャリコネニュース
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ブラック企業の最悪上司「占いに連れて行かれ、新興宗教への入会を勧められた」「テレビ取材用に全身白タイツで出勤」

攻撃的な言葉を投げてくるブラック企業の上司達

攻撃的な言葉を投げてくるブラック企業の上司達

どれだけ世間で騒がれても”ブラック上司”困っている人は後をたたない。キャリコネニュース読者からも、

「名前で呼ばれず、『おいバカ』と呼ばれる」(30代男性、技術職)
「上司が部下に対して『死ね!』などの暴言を吐く(本当に自殺した人もいる)。業者を呼びつけて立たせ、長時間暴言を浴びせる。協力会社の人間は契約時間の上限まで働かせる」(40代男性、IT系技術職)

といった声は絶えない。今回はブラック企業の酷すぎる上司のエピソードを紹介する。販売・サービス職の20代女性は、「会長が新興宗教にのめり込む」という怪しげな会社で働いているが、社長をはじめとする上層部も全員入会しているという。

「会長に仕事での悩みごとを相談すると、占いへ連れて行かれました。怪しい振り子を振られて『魂が抜けけている』と言われ、占いの終わりには、新興宗教への入会を強く勧められました」

「休みが多くて勤務態度が悪い」「土日は休んでいるじゃないか」

技術職の50代男性は、不可解な理由で攻撃的になる上司に振り回されている。会社の営業日はしっかりと出勤しているにもかかわらず、「休みが多くて勤務態度が悪い」と上司に怒られた。男性が「営業日は出社しています」と返すと、上司は

「土日は休んでいるじゃないか」

と屁理屈をつけられた。「いつ休みを取れば良いのかわからない会社です」と男性はいう。さらに、

「『技術職は給料が加工部より上なんだから、会社愛を持って作業してもらわなければ困る』と言われる状況。それでも総支給は18万円程度です。会社内は汚く、整理整頓すらできていません」

男性は「会社が従業員を大事と思わないのに、会社愛を要求されるのは理不尽だと思います」とこぼしている。

社長は悠々と午後出社、社員が遅刻すると「やる気がない、根性がない」と説教

以前、20代女性は雑貨や服などを販売する会社にいた。社長は「ミスをする度に呼び出し、やる気、根性、勤務態度を注意してくる」という人物だった。

女性は社長から、「1人前になるとは、ほかの社員の誰よりも上手くなること」という主旨の説教を2時間受けた。しかし社長は「そんなこと言ってない」と言い放ち、その2時間分の給与も差し引いたという。

一方、会社がテレビ取材を受けた際、社長は自ら全身白タイツで定時の30分前に出勤。全社員にラジオ体操を強制したが、早出手当はつかなかったという。ほかにも、

「台風の日は全社員が出勤したものの、社長は気にせず午後から出社していました。にもかかわらず、具合が悪くて遅刻した社員に向かって『やる気がない、根性がない』と2時間にわたって説教していた」

という。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「仕事でやらかしたこと教えてください!」に関するアンケートを募集しています。

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