なんで!? 不公平な給与に不満「後輩のほうが基本給が高い」「勤続10年でも入社1年目と給料がほぼ同じ」 | キャリコネニュース
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なんで!? 不公平な給与に不満「後輩のほうが基本給が高い」「勤続10年でも入社1年目と給料がほぼ同じ」

なんで!?

なんで!?

給料の安さから会社を辞める人は多い。キャリコネニュース読者からも薄給を嘆く声が多く挙がっているが、支給額そのものより”他の社員との不公平さ”を感じて辞めた人からの声も寄せられている。

管理・事務職の30代女性は退職した理由について「いろいろありますが、一番は給料です」と語る。

新人と給与が変わらず「会社の考えに納得がいかない。怒りがこみあげてくる」

「同じ課の先輩は内勤なのに絶対電話に出ない、仕事は集計作業しかしません。しかもミスや私語が多い。なのに課長より給料が高いと知ったとき『辞めよう』と決意しました」

この会社の社長が、仕事ができない人ほど可愛がり、能力ではなく”好き嫌い”で給与を上げ下げする人だったという。女性が見切りをつけるのも当然だろう。

販売・サービス職の50代の女性は、自身の給料について「入社して10年経つのに、入社してすぐの人とほぼ同じだと知った」と綴る。その後輩は、上司のお気に入りなのだという。

「その人は急に休んでも何も言われない。こっちは熱があってもやるべきことを終わらないと帰してもらえないのに。会社の考えに納得がいかない。怒りがこみあげてくる」

40代の管理・事務職の女性も後輩のほうが好待遇であることが不満だという。女性は、「自分より1年後に入社してきた人の方が、基本給が1万円高かったった。結局、基本給が上がるわけもなく手取りも下で、教える気力も失せてしまいます。馬鹿らしい…」と嘆いている。

社員は定額使い放題「日祝勤務はパートより時給が低い」

20代の販売・サービス職の女性は、日祝勤務を時給換算するとパートよりも安かったと気づいた。

「パートは時給が上がっても、社員は月給だから関係ないと言われた。社員は損しかしない」

と不満を語る。これだと社員は定額使い放題と言っているようなものだ。給料が固定制で休日出勤の手当などがなければ、社員が辞めたくなる気持ちももっともだ。

ここまで「自分の方が給料が安い」と、冷遇されている人の回答を紹介したが、「高卒で残業もあまりしていない自分の給料と、大卒で毎日残業している2年先輩の給料が私とほぼ同じ」(20代女性/販売・サービス職)という人もいる。

給与の基準がわからないということは、給料で優遇されている立場としても不安要素だ。上層部の一声で自分の給料が減額される可能性もある。いずれにせよ給与基準のはっきりした職場で働くことに越したことはない。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」「働かない中高年への不満」に関するアンケートを募集しています。

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