ホリプロ代表、新型コロナで相次ぐイベント中止に「ネットでやればいいじゃんていう意見が一番辛い」 | キャリコネニュース
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ホリプロ代表、新型コロナで相次ぐイベント中止に「ネットでやればいいじゃんていう意見が一番辛い」

画像はツイッターをキャプチャ

画像はツイッターをキャプチャ

大手芸能事務所ホリプロの堀義貴代表が3月11日、ツイッターで現在の心境を吐露した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントや公演などの中止が相次いでいる。中には無観客でライブを実施し、ネット配信するアーティストもいるが、

「『ネットでやればいいじゃん』ていう意見が一番辛い。そんな単純な話じゃなく、世界のエンタメ業界で最も右肩上がりなのはライブエンタテインメント。劇場でホールで、生の楽器の演奏、汗だくで演じるパフォーマーの息遣いは、VRを使っても再現できないんです」

といい、「分かってもらえないかもしれませんが」と綴った。

「もうエンタテインメント業界はガタガタになりかけてきた」

これに対して、リプライ欄には「舞台は生で観るのが当然良い」「ライブが良いのは皆んな分かってる」と同意の声が寄せられている。一方で、「今のこの状況下をどうするかって話で、ゼロよりは良いと思う」という声もあった。

堀代表はツイッターで同社所属のKIRINJIのツアー開催延期について「年内いずれ必ず各地域でご覧いただけるよう調整しています(略)本当に申し訳ありません」とコメント。

ホリプロステージのミュージカル「サンセット大通り」が今月19日まで公演中止になることについても「辛い決断で残念でなりません。皆様がご健康にお過ごしになることを心から祈っています」と投稿している。

10日にもツイッターを更新し、「もうエンタテインメント業界はガタガタになりかけてきた」と投稿し、

「やる、やらない。できる、できないの判断に苦しむ。舞台再開のメドが立たない。飲食店も厳しくて、バイトをしている芸人もキツい。誰もどうしたらいいのかわからない…。先が見えなさ過ぎる」

と不安を綴っていた。

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