キャリコネニュースが7月4日に掲載した「【婚活のリアル】『年収600~800万だと全く相手にされない。都内在住の女性は理想が高すぎる』30代独身男性」という記事がネット上で話題になった。世帯年収600万円~800万円の男性達から、
「都内に住んでいる女性は理想が高いです。自分の年収だと、まったく相手にされません」
「自分の子どもの頃とは違い、塾代などで、こんなにお金がかかるとは思っていませんでした」
といった声が寄せられた。
現在では“そこそこ高収入”にカテゴライズされる男性のリアルな声に対し、ガールズちゃんねるのトピックでは「どんなレベルの女性がそんな高い理想突き付けてくるんだろう」と 主に婚活している男性へのコメントが寄せられ、中には「31歳の女で良ければ是非お願いします」と結婚相手に立候補する人もいた。(文:石川祐介)
性格など、本当は他に理由があった?
厚生労働省の調査によると、日本の世帯年収は平均551万6000円とされている。となると、独身で年収600万円以上なのに婚活に苦戦を強いられる状況に驚きを隠せないが、
「男性のほうも選り好みしてると思う」
「この人もまた理想が高いと思われる。だからお互い釣り合わないみたいな」
など、男性側の理想の高さを指摘する声が相次いだ。収入が高いことを自覚しており、理想を高く見積もっていることが苦戦の原因なのかもしれない。
「本当は顔が好みではなかった。でもそれを言うと失礼だから年収のせいにしたとか?」
というコメントもあった。「年収が合わないので…」と言えば角が立ちにくいため、体よく年収を理由に振られている可能性も考えられる。
「家事育児一緒にやれて、自立できる経済力なら問題なくない?」という声も
また、「何で男性は格下と結婚しても問題ないのに、女性は格下と結婚するのが駄目なんだろう?家事育児一緒にやれて、自立できる経済力なら問題なくない?」と日本の女性が”上方婚”を好む傾向についても議論が展開された。
「子供産めるのは女性だけだからじゃないですか?その期間大変になるのは確実に女性だし」と女性は出産という男性にはない要素があるため、年収を重視せざるを得ない、という意見もあった。
ただ、それでも年収600万円以上なら通常の婚活市場では不利にはならないだろう。年収だけでは婚活は戦い抜くことができないのではないかと考えさせられる。