高校生の夏休み、新型コロナで短縮傾向 「思い出を沢山作りたかったので残念」という3年生も | キャリコネニュース
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高校生の夏休み、新型コロナで短縮傾向 「思い出を沢山作りたかったので残念」という3年生も

高校生の夏休み事情

高校生の夏休み事情

LINEは7月16日、「高校生の今年の夏休み事情」についての調査結果を発表した。調査は7月にネット上で実施し、高校1~3年生の1056人から回答を得た。

2020年の夏休み期間を聞くと、全国では「8月1日~8月23日」の期間が多かった。2019年の夏休み期間を聞いた際には「7月20日~9月1日」の回答が最も多かったことから、6月頃まで続いた休校の影響で夏休みが短縮傾向にあることが分かった。

「受験生だからそもそも遊べなかったかもしれないなと思いなおしている」

夏休みが短くなっている状況について、高校生各学年に現在の気持ちを聞いた。1年生はイレギュラーな形で高校生活がスタートし、友達作りや部活動が満足にできない、もしくはどの部に入るか決められていないという人もいる。一方、

「友達と遊べる日程が限られて悔しい。キャンプやサイクリングの計画が崩れそう」(東京都)
「部活に専念する時間が少なく、悲しい」(宮城県)

と、遊びや部活動の時間が少なくなることに関する声なども寄せられた。他にも、「他校の友人と予定が合わない」「予定していたアルバイトができない」といった不安の声も挙がった。

高校2年生からは、「オープンキャンパスに行く機会が短くなって悲しい」「部活の合宿がなくなって悲しい」といった声のほか、「エアコンも20℃くらいに設定してほしい」など、マスク着用で授業を受けなければならないことから暑さへの懸念を示す意見もあった。

高校3年生からは、「高校生最後の夏休み、思い出を沢山作りたかったので残念です」(秋田県)といった声が寄せられた。一方で、「受験勉強の時間が足りない」と焦る声や、「受験生だからそもそも遊べなかったかもしれないなと思いなおしている」と、状況を受け入れている声もあった。

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