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会社員の半数が「テレワーク時の仕事評価に不安」 若手ほど顕著な結果に

テレワークの課題の一つが人事評価だ

テレワークの課題の一つが人事評価だ

あしたのチームは7月21日、「withコロナの働き方と人事評価」に関する調査結果を発表した。調査は7月上旬にネット上で実施し、20~49歳の会社員300人から回答を得た。

テレワーク時の仕事ぶりの評価について、5割が「不安に感じた」(13.3%)または「やや感じた」(36.7%)と答えた。年代別にみると、若いほど不満を感じる割合が挙がり、20代では58.8%だった。

退職考えた人からは「人事評価が厳しくなり、給与もどうなるか見えない」

テレワークで成果を出すために重要だと感じたことを聞くと、同率1位は「チームの密なコミュニケーション」「個人の事情に合わせてフレキシブルに業務を行える仕組み・制度」(各37.9%)だった。以降は「業務マネジメントの強化」(32.1%)、「会社が社員に求める結果を明示すること」(28.8%)などと続く。

4月に実施した調査では、管理職の7割以上が「テレワーク時の部下の人事評価はオフィス出社時に比べて難しい」(73.7%)と回答。理由として「勤務態度が見えない」(72.6%)、「成果につながる行動(アクション数、内容等)を細かく把握しづらい」(67.1%)などが寄せられていた。

一方、新型コロナの対応をきっかけに「離職、転職を考えた」(22.9%)という人は2割以上。回答者からは

「テレワークになったら人事評価が厳しくなり、給与もどうなるか見えないため」(36歳女性/東京都)
「各人の果たしている役割を評価できない上層部、部下を信頼しない上層部」(42歳男性/東京都)

といった声が寄せられた。

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