埼玉県の40代前半男性(専門コンサル系/正社員/年収900万円台)は「少しでも家族を楽にしてあげたくて、仕事を頑張ってきました。子どもが小さいときから早朝から深夜、土日まで働きました」と切り出す。
「しかし収入が増えた分、税金も上がっていき、かなりの税負担です。洋服は安い物しか買えませんし趣味も持てません」
「高校授業料無償化をあてにしていましたが、(収入が)所得制限を超えてしまいました。数年前に妻もパートに出ていますが、これでは『働かないほうがよい』ということですよね」
男性は「働き損な国なんだなと納得いかないです」と憤った。
「『お金があるんだから当然』と高額税金を引かれるのには納得いきません」
「医療業です」という三重県の40代前半男性(年収1000万円台)は、日々の労働の苦労を綴る。
「法人役員なのでボーナスも有給も残業代もない。でも自分が出なければ、すべてが動かない。労働者でありながら労働者として扱われないにもかかわらず、スタッフより早く来て、スタッフより遅く帰る生活をして、頑張って頑張って神経すり減らしてもらってる給料です」
「時間もお金もなんとかやりくりしてる状態です」
男性は「それを『お金があるんだから当然』と高額税金を引かれるのには納得いきません」と不満を述べた。
ほかにも、年収1500万円台の40代後半男性から、
「頑張って深夜までほかの人より働いて年収や地位を上げたのに、税金のせいでまったくやりがいを感じない」(千葉県/IT・通信系/正社員)
という声が寄せられていた。
※アンケート概要
■実施期間
2020年10月21日~
■回答数
1027 ※9月1日時点
(記事では、2021年7月30日から8月7日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/AC3WCZIN
■質問項目
・税金に対して怒っていること・不満を持ったエピソードなどを具体的に教えてください(税率や、引かれる税金に対して思うことなど)