都内の40代前半男性(IT・通信系/正社員)は世帯年収1200万円。公立小学校に通う2人の子どもがいるが、「家のローンを完済しているため、今の生活には多少余裕があります」と明かす。とはいえ家計管理に抜かりはなく、男性は
「ふるさと納税を活用するなど、あまりコストがかからない生活を心がけています。余剰資金は貯蓄と投資にまわして生活レベルはあまり上げないようにしており、外食は回転寿司チェーンなど1人あたり1000円以下のところに月1回程度。車もありません」
と語る。しかし一方で、
「趣味のお酒には月4~5万円程度使えており、満足しています」
とも述べており、メリハリのあるお金の使い方をしているようだ。無駄遣いを予防するには倹約に励むばかりでなく、こうしたストレス発散が大事なのかもしれない。