手取り14.5万円で「ティッシュペーパーは袋ごと包丁で半分に切って使ってます」という女性 | キャリコネニュース
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手取り14.5万円で「ティッシュペーパーは袋ごと包丁で半分に切って使ってます」という女性

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「別居中で夫から支援なし。離婚成立してないので行政からも支援なし。夫が話通じないから困ってます」

北海道在住で40代後半の女性から、こんな困った状況を訴える投稿が届いた。パート勤務で手取り14万5000円を稼ぎ、子ども1人を養っている女性。「子どもと旅行にいつか行ってみたいので、日々節約しています」と現在の生活ぶりを綴った。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/94ZJP3D8

「光熱費が高いので、子どもが寝たら照明消して、キャンプ用のヘッドライトで照らしてます」

決して多いとはいえない手取りで、子どもを育てていくのは大変だ。仕事に家事、育児に振り回され、毎日クタクタに違いない。しかし女性は「疲れていて外食したい気持ちを抑えて自炊」していると明かす。女性の徹底した節約ぶりは、食費以外の部分にまで及ぶ。

「ティッシュペーパーは買ってきたものを半分に包丁で袋ごと切って使ってます。シャンプーは100円の固形石けん使用。全身その固形石けん。リンスは石けんシャンプー用のを使用。光熱費が高いので、子どもが寝たら照明消して、キャンプ用のヘッドライトつけて自分の周りだけ照らしてます。 衣類は自分のものはほとんど買いません。肌着も100円ショップ。子どものものはメルカリがほとんど」

ただ、そこまでしても将来に対する心配がなくなるわけではない。女性は、

「これから教育費が増えたときのために貯金してますが、ほんの少しで先行き不安」

と弱音も吐いていた。

妻子がこのような状況にあるにもかかわらず、関知しない別居中の夫には呆れてしまう。早急に離婚を成立させて行政支援を受けたほうが、少しは生活がラクになるのではないか。女性が親子で仲良く旅行に行く日が来ることを願ってやまない。

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