女性は現在の会社に入社した経緯について、「コロナ禍の影響で転職せざるを得なくなった」と語る。もっと給料の良い仕事があればよかったが、女性いわく「田舎なため、あまり求人もなく仕事を選べない」というから仕方がない。
それでも今後の昇給が見込めるのであれば、まだ救いはあるだろう。しかし女性は、
「入社時は契約社員、半年で正社員になったものの、手取り額が変わらず。むしろ2000円ほど減り、物価高騰で何でも高くなったのに給与は増えない。将来が怖すぎてなりません」
と綴る。それならせめて定時で上がっていてほしいと願わずにはいられないが、
「残業は毎日あるものの、『残業は恥!』と上司から承認がもらえないため、サービス残業。ストレスフルです」
と女性。なんとも絶望的な状況だ。
もういっそのこと、仕事が残っていても「残業は恥だから」と帰ってしまうのはどうだろうか。意外と心配したような問題は起きないかもしれない。もし何か不都合があったとしても、それは女性に管理職の仕事をさせ、かたくなに残業を承認しない上司の責任だ。