社長に営業ノウハウを聞いたら「騙してでも売りゃあいいんだよ」驚愕の答えにドン引き「尊敬していたけれど、一気に気持ちが冷めました」
社長たるもの、社員が信頼できる言動を心がけて欲しいものだ。旅行会社に勤務する30代女性(東京都)は、社長の態度や金遣いについてこう語る。
「(自分は)ビジネスクラスで出張という名ばかりのゴルフ旅行。私には国際電話代も自己負担させ、入社2か月目の私に『使えない』と一蹴」
自分のための経費は惜しみなく使うが、仕事の電話代も社員に負担させる始末。自分本位な考えは他社との取引にも表れているようで……。(文:湊真智人)
「けっこう尊敬していたけれど、一気に気持ちが冷めました」
この会社は社長以下4人の小さい会社なのに、「社長気質だけは一丁前」だという。しかも
「取引先の仲良しさんから、『お宅は強気だよね。Win Winな取引をする考えがないよね』と言われる」
取引先にも呆れられているようだ。女性は「(こんな)社長はいらない」と諦めたように書いている。
また埼玉県の50代女性は、以前勤めていた会社での体験談を投稿した。自社製品の「品質はよいのに、なかなか売れないサービス(ソフトウェア)」について、社長面談の際に思い切って「社長だったらどのようにして売りますか?」と尋ねてみた。すると社長は、思いもよらぬ回答をした。
「『騙してでも売りゃあいいんだよ』と言われました」
営業ノウハウを期待した社員に対し、雑過ぎる上にとんでもない回答だ。客を騙すような売り方をすれば、会社の信用は地に堕ちる。女性は呆れ果てた様子でこう書いた。
「この人に営業ノウハウを聞いた私が愚かだったと思いました。けっこう尊敬していたけれど、一気に気持ちが冷めました」
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