ボーナス単体の減額幅は8万円ほどだが、業績不振の影響は月々の給与や夏のボーナスにも及んでいたのだろうか。年収ベースで「100(万円)」ものダウンとなれば、生活水準を見直さざるを得ないレベルだ。
女性には子どもが2人いるといい、「こんな状態のままはやっていられません」と嘆くのも無理はない。
「来年は下の子が就学するため、環境を変える予定です」
と、転職を示唆している。業績回復を待つよりも、安定した収入が得られる職場へ移るほうが得策かもしれない。
「ボーナスの代わりに除湿機を買ってもらいました」
一方で、そもそも冬のボーナスがないという会社もある。東京都の50代女性(事務・管理/年収550万円)の勤務先は建設業だが、「冬のボーナスはもともとありません」と明かす。
「うちの会社は春の決算にボーナスはでますが」としつつ、冬に関しては驚きの対応があったようだ。
「ボーナスの代わりに除湿機を買ってもらいました」
会社なりの配慮なのかもしれないが、現物支給とは珍しい。女性は「もしボーナスがもらえるなら、年末年始の準備につかっていることと思います。もしもらえるならですが」と念を押した。除湿機も実用的ではあるが、やはり現金で貰えるに越したことはないだろう。
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