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年収800万円以上のビジネスマンがコロナ禍で転職を考える理由「会社の将来への不安」「キャリアアップ」

年収800万円以上のビジネスマンがコロナ禍で転職を考える理由は?

年収800万円以上のビジネスマンがコロナ禍で転職を考える理由は?

エンワールド・ジャパンは11月4日、「コロナ禍における転職のきっかけ」の調査結果を発表した。調査は9月下旬から10月頭に実施し、外資系・日系グローバル企業で正社員として働く年収800万円以上の人1004人から回答を得た。

現在、転職を考えているか聞いたところ、約半数が「良い条件の仕事があればいつでも検討したい」(外資系企業・日系企業ともに49%)と回答した。

コロナ禍で転職を考えるようになった人は「業績の伸びている企業で働きたい」傾向

ほかには「1か月~1年以内に転職したい」という人も外資系企業・日系企業ともに34%となった。

また、「良い条件の仕事があればいつでも検討したい」「1か月~1年以内に転職したい」と回答した人で、「新型コロナの流行がきっかけで転職を検討し始めた」という人は12%。

新型コロナの流行がきっかけで転職を検討し始めた理由について、最も多かったのは「会社の将来への不安」(46%)だった。

以降、「キャリアアップ」(41%)、「スキルアップ」(30%)、「給与・報酬を上げたい」(22%)と続き、従来の転職理由が上位に挙がった。転職で実現したいことにおいても同様だった。

転職で実現したいことについて、新型コロナ流行を理由に転職を検討し始めた人は「キャリアアップ」(48%)、「スキルアップ」(43%)、「給与・報酬を上げたい」(42%)という人が多かった。

「業績の伸びている企業で働きたい」は34%で、流行前から転職を検討していた人(21%)より13ポイント高かった。

転職を考える上での不安に感じることを聞くと、1位は「現在の年齢」(71%)。他には「過去の転職回数」(43%)、「希望する仕事の求人があるか」(35%)、「自分の経験・スキルに市場の需要があるか」(33%)などが上位に挙がった。

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