企業の面接では、時にありえない出来事が起きたりする。神奈川県の40代女性は、「今まで大手企業に面接や勤務をしてきて、後にも先にもあんな横柄で失礼な方には出会ったことがありません」と、キャリコネニュース編集部に語った。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
横柄な役員が何度も同じ質問を…
それは、女性が転職活動中に「世間で名の通っている不動産関連企業の子会社」の面接を受けたときのことだった。
「一次面接に通り、二次面接(役員面接)に呼ばれました。個人面接なのに、なぜか予定時刻より30分前に集合させられました。かなり待たされ、面接は予定時刻を過ぎてから開始しました」
お偉い方なのだろうが、相手を平気で待たせるあたり、もう嫌な予感がする。案の定、女性は「横柄な役員の方に終始、経歴(生き方)をボロクソにダメ出しされた」という。
面接官が謎の人生説教オジサンだったわけだ。なぜ採用面接で、生き方を否定されなければならないのか。
パソコンスキルや英語スキルについても、「職務経歴書に書いていたのに、それに沿った質問はしない。あげくのはてに、「何度も同じ質問」を繰り返される始末だった。
女性は「かなり腹ただしく怒りでその場を立ち去りたいと思いましたが、こちらも最後まで敬語を使い、冷静に応対しました」と、大人の対応をしたそうだ。
それでも、結局、「翌朝一番に先方より、お断りメールが届きました」。女性は「正直そんなに気に入らないのならば、はじめからなぜ呼んだの?と思いました」と綴っている。
※アンケート概要
■実施期間
2021年8月4日~
■回答数
67 ※2021年9月10日時点
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/74FZSHAJ
■質問項目
あなたが就活や転職の面接で経験した信じられないようなエピソードを教えて下さい。