社員によってえこひいきをする会社に勤めるのは気が滅入りそうだ。神奈川県の40代女性は、
「前職ですが、ハラスメントが起きても成績の良いセールスだと許されてしまうところがありました」
と、以前勤めていた会社の闇について語った。(文:國伊レン)
賞罰は「役員の気持ち次第」、目標達成のためには「法を破ることにも目を瞑り…」
どうやらこの会社は、役員に大きな問題があったようだ。
「同じ事を起こしても賞罰に上がる人と上がらない人がおり、役員の気持ち次第な部分にも呆れました。また、組織的に隠蔽体質であり、目標の為には法を破ることにも目を瞑り、モラルのかけらもございませんでした」
それでいて「さも法令を守っているかのような形だけのパフォーマンス」を行なっていた会社に「大変憤りを感じました」という女性は、転職して正解だっただろう。
同じく投稿を寄せた40代女性は、自身の会社の問題点を暴露した。
それは、「真面目で何でも笑顔で答える人」には仕事を押し付ける一方で、「注意して直ぐにキレる人」には「残業しなくても休んでも怒らない」と、扱いやすい社員だけを使い倒していること。真面目な社員に対する当たりはかなりキツく
「自分がミスしたわけでもないのに注意もしてくる」
「怪我や病気をしても心配しているのは3日位でまた普段通りにやらせる」
「残業は必ずするものだと思っている。有休を取っても休みを取る日を指定してくる」
などと理不尽にこき使われているのが現状らしい。
会社による有休の変更は時季変更権と言って、繁忙期など業務に支障が出そうな場合に限り認められている。女性の職場は製造業で変更される可能性はありそうだが、特定の社員を選んでいるとしたら問題だ。理不尽を被っている社員は転職も視野に入れてみても良いかもしれない。
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