それは転職活動の最終面接で、「役員の女性と男性が面接官」だった。
「男性の方は和やかな方で、安心して受け答えしていた」と振り返る。ところが、女性面接官の質問が始まると雰囲気は一変。前述の通り「私と同じ同性だから……」から始まり、「ぶっちゃけ妊活してる?」「旦那さんいくつ?年上?」といった質問がしつこく続いた。
「趣味も音楽鑑賞と答えると、好きな(当時の)ジャニーズは?KーPOPは?とかプライベートなことまで聞かれ全く関係ないことを聞いてくるのにイライラしました」
もしかすると、あえて苛立たせて反応を見ていたのかもしれないが、あまりに仕事に関係なければイライラもするだろう。極めつけは、こんな事を言われた。
「あなたの大学とその学部でこういう仕事(人事の事務)するの意味わからないんだけど」
それなら最終面接まで残した意味は何だったのか。「意味が分からない」のは言われた方だろう。これにどう答えたのかは書いていないが、かなり腹が立ったようで
「ムカついたので、帰ってからメールで辞退しました」
と顛末を明かした。
※キャリコネニュースではアンケート「ムカついた面接」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6YW7APDF