もちろん男性は慌てて面接担当者に電話をかけたが、相手の対応はあり得ないものだった。
「『同じ苗字の別の方と間違えました』と半笑いな声で言われたので『必死で転職活動しているのにこういう対応はおかしくないですか?』と問いただすと、『誰でも間違いはあるんで、じゃあ』とやはり半笑いな声で言われて切られました』」
会話から察するに、まともに謝ることすら無かった様子だ。間違いは仕方ないとしても、誠意ある謝罪を求めるのは当然だろう。怒り心頭の男性だが、こんな後日談もあった。
「もっとも数年後には倒産した会社だったので良かったかもしれませんが、 思い出しただけで今でも腑が煮え返ります」
そんないい加減な会社だったからか、長くは続かなかったようだ。
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