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採用面接では、思わぬ質問をされることもある。しかし、何度も同じ質問をされれば入社の意思も無くなりそうだ。投稿を寄せた茨城県の50代男性(サービス・販売・外食)は、コロナ禍で勤務先が倒産し、仕事を探していた。とある寝具メーカーのリモート面接が決まった。面接では、「相手側には3人の女性」がいたという。
「自己紹介が終わると、最初の質問は『会社を辞めた理由はなんですか?』」
そう聞かれた男性は、理由を話したが……。(文:境井佑茉)
繰り返される質問にうんざり
最初の質問の答えを話し終えると、次の面接官から驚く質問が飛んできた。
「私が数回転職してた履歴を見て、代わった別の女性から次の質問をされました。『会社を辞めた理由はなんですか?』」
先ほどの面接官と全く同じ質問である。すべての離職理由を聞きたかったのだろうか。男性はもう一度理由を話した。しかし、次の面接官もまさかの質問をする。
「理由を話し会話が終わると、また別の女性から質問されました。『会社を辞めた理由はなんですか?』」
話を聞いていなかったのか、それとも何か意図があったのか。繰り返される質問に男性も
「うんざりしてしまい、最後の頃は愛想笑いで早く終わらないかなと思ってました」
と呆れた様子が窺える。応募者は、あらかじめ質問を想定したり志望理由をまとめたり、対策をして挑むものだが、すべて無駄に終わったようで
「面接を受ける前の準備した時間や、無駄に緊張してたのが馬鹿らしくなりました」
と徒労感を書いている。
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