それは専門職としてスカウトされた上での面談であり、もちろん結婚相手を探しに来たわけではない。当時の心境をこう書いている。
「若い事務職の女子じゃあるまいし、いい歳した40代のおばさん相手にそんなことを言うなんて、余計なお世話だと思いましたが、笑って流しました」
女性は性格上、「セクハラ発言などは一切気にしない人間」だったため、そのまま忘れていたという。しかし、面談に同席していた人事担当の女性が「面談後即社長にセクハラ発言だと報告」をしてくれていたそう。
その後、役員面接と社長面接へ進み、良い印象を感じた女性は入社することを決意。この件を冷静に受け止めている。
「氷河期世代なので新卒時はセクハラ発言もよくありましたが、転職の面接でセクハラ発言をされたのはあれが最初で最後だと思います」
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