一方で「どちらかといえば感じない」「全く感じない」と回答した人は合計46.4%。その理由を聞くと、「仕事内容や評価制度は以前と変わらない」(37.2%)、「業務効率化が図れていない」(33.1%)などが上位に入った。
働き方改革は誰がするものだと思うかについては、最多は「会社」で66%。以降、「自分」(59.0%)、「社会」(37.3%)、「国」(33%)、「上司」(28.5%)と続いた。
withコロナ時代になり、「働く」についての考え方に変化があったか聞いた。「変わった」と回答した人は42.1%。理由については、
「テレワークで仕事を完結できる」
「ワークライフバランスを重視するようになった」
「やらなくていい業務があることに気づいた」
など前向きな意見が寄せられた。一方、ネガティブな理由として「働く意欲が低下した」「今の会社に対する不安を感じた」といった声も寄せられた。
テレワークが進む中、会社で導入されているツールを利用できるのに使っていない人の7割が「利用価値があると知っているが使っていない」(72.2%)と回答していた。理由としては、「使い方が分からない」(50%)や「面倒くささを感じている」(44.4%)といった声が挙がった。