男性の勤務時間は、昼休憩1時間を含む、7~20時。実質12時間と長丁場だが「休日出勤しないと追いつかない」という。また「管理職なので残業手当はない」と述べ、「本来は土日休みのはずなのに……」ともらしている。
不動産・建設系勤務の神奈川県の30代男性は、年収1000万円。海外出張が多く、休日はもっぱら移動に取られるため、思うように連休も取れない。平日に移動しても夜行便を利用するケースが多く、「曜日感覚がなくなる」という。
その代わり、閑散期はある程度の休みが取れるため「有休を使った毎年のハワイ旅行が生きがいとなっている」そうだ。
「常にキャパがあるふりをしていないと、新しい仕事がもらえない」
商社系企業で年収1300万円を得る埼玉県の30代男性は、9~23時の14時間拘束と超ハードワーク。また月に10日は出張があり、休日出勤も3日ある。勤務時間について「意味がないので残業時間もカウントしたことはありません」という。職場については、
「常にキャパがあるふりをしていないと、新しい仕事がもらえないので、終電前に帰ったあと家で仕事の続きをしています」
と綴っている。
東京都の40代女性は、専門コンサル系企業で年収1500万円を得ており「月の4分の3は在宅です」という。また普段は週休2日だが、ここ数か月間は月の半分しか休めていない。勤務時間も9~23時とハードだが、
「1時間程度は、仕事をしていない時間を挟んでいます。夕食で30分の休憩を取ったり、小学生の子どもが宿題を見せに来たら相手をしたりと。子どもの相手もしつつ、仕事時間は稼げるので、在宅の働き方には非常に満足しています」
と述べている。
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