ビズヒッツは11月4日、リモートワークのために購入したものに関する意識調査の結果を発表した。調査は10月に実施し、男女500人から回答を得た。
リモートワーク用に購入したものを聞いたところ、最も多かったのは「パソコン周辺機器」(302人)だった。
リモートワーク用に使った金額の平均は約3万円
2位以降、「デスク・椅子・クッション」(207人)、「パソコン・タブレット」(86人)、「パソコンスタンド・スマホスタンド」(41人)、「衣類・メガネ」(30人)と続いた。
リモートワークのために使った金額は平均2万9938円。価格帯としては「1000~4999円」(135人)が最も多かった。ただ、平均より多い3万円以上使った人が29.6%で、10万円以上の人も10%いた。
リモートワーク用に買って一番よかったもの1位は「イヤホン/ヘッドホン」(73人)だった。具体的には、
「公園に近いので、子どもの声が聞こえて集中できなかった。イヤホンを買ってつけたらほとんど聞こえなくなり、快適に仕事ができるようになった」(20代 女性 事務職
「ノイズキャンセリング機能つきのイヤホンを購入したが、リモートでの会話時にとても良く聞こえて便利。雑音で聞き逃すことがなくなった」(30代 女性 事務職)
といった声が寄せられた。外部の音を遮断し、仕事に集中できることから満足度が高かったようだ。
2位の「椅子/座椅子」(67人)についても、
「長時間の作業で、普通のチェアでは腰が痛くなり思い切って購入。とても快適になった。椅子ひとつでここまでかわるか!と驚いたし、一番買ってよかったと思う」(40代 女性 コンサルタント)
といった声が寄せられた。
“カメラ映え”の面で満足する声も
以降、「パソコン」(53人)、「クッション」(35人)、「デスク」(34人)、「ヘッドセット」(33人)、「WEBカメラ」(19人)、「パソコンスタンド」(15人)、「ディスプレイモニター」(14人)、「スマホスタンド」(12人)と続いた。
仕事の作業効率が向上したという声が多かったが、中には、WEBカメラ関連商品について、
「光センサーの性能が高く、照明の当たり加減で暗くなっても自動で明るく写してくれるので便利」(40代 男性 エンジニア WEBカメラ)
「カメラ写りが暗く、先方にもネガティブな印象を与えていた。照明で表情もクリアに伝わり、手元も明るくなって会議が円滑になった」(30代 女性 営業職 ライト)
「背景を気にしなくて良い、普段のインテリアとしても使えるので良かった」(20代 女性 グラフィックデザイナー パーテンション)
といった声も多くあがっていた。