“仕事が早い”と言われる人々の不満「残業を手伝わされる」「損をした気分になる」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

“仕事が早い”と言われる人々の不満「残業を手伝わされる」「損をした気分になる」

トピ主と同様に、仕事ができる故にストレスを抱えている人は多くみられた。

「ペアで仕事するんだけど、早く終わらせて自分の中の仕事進めたいのに、相手がめっちゃ手を抜いて手伝ってもらう気が満々の時殺意わく」
「自分のその日の仕事終わったから定時で帰っているだけなのに、他の無能な人の終わらない仕事や人手不足な他の部署を残業して手伝えとか意味不明」

大抵の仕事はチームで行われる。そのため、仕事ができる人は、自身の業務だけでなく仕事ができない人のフォローまで担うケースがある。これを負担に感じている人は多かった。

「真面目にやるほど損してる気がする。実際『普段は出きなさそうにしていざと言うときやるほうが評価いいよ』ていつも仕事量半分の人に言われたことある」

仕事ができる人がミスをすると落胆されるが、仕事ができない人が成果を上げると異常に評価されるというケースもあった。たまたま結果を出した同僚が称賛されているのを見て、理不尽に感じたことがある人はいそうだ。

周りのペースに合わせて力を抜くことも大切

雇用形態に関係なく、仕事ができない人に振り回されている人はいる。

「定時に帰りたいから頑張ってるだけなのに、ノロノロやってる人から仕事がまわってくる。朝からやってこんだけしか減ってないの!?って思うし、私は扶養内パートなので正社員の尻拭いさせられてるみたいで嫌です」

自分よりも待遇が良いのに仕事ができない正社員を見ると、嫌悪感を抱く気持ちは理解できる。日本では「正規労働者が上、非正規労働者が下」という見方がいまだに根強いが、雇用形態は本来、仕事の能力そのものには関係ない。

「最近仕事はある程度まわりのペースに合わせることも大事だと思った。自分だけが焦る必要ない」

トピ主の待遇が急に良くなることは期待できないのも事実。根を詰めすぎず、適度に抜きながら仕事をするしかないのだろうか。

むしろ、仕事ができる人がいるために、周囲が「頑張らなくても、どうせやってくれる」と頼りがちになり、成長する機会を奪っている可能性もある。他人と働くのは大変だと改めて感じさせられる投稿だ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ