企業の8割が「コロナで業績マイナス」 特に深刻なのは「旅館・ホテル」「医薬品・日用雑貨品小売」「広告関連」など | キャリコネニュース
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企業の8割が「コロナで業績マイナス」 特に深刻なのは「旅館・ホテル」「医薬品・日用雑貨品小売」「広告関連」など

旅行関係はどこも厳しい

旅行関係はどこも厳しい

帝国データバンクは3月1日、「新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解」に関する調査結果を発表した。調査は2月に行い、1万1073社から回答を得た。

新型コロナウイルス感染症により、「業績にマイナスの影響がある」と回答した企業は76.3%。うち「既にマイナスの影響がある」が68%となった。

プラスの影響がある業種は「小売」や「放送」

マイナスの影響があると回答した企業を業種別に見ると、「旅館・ホテル」(97.1%)が最多となった。次いで、「医薬品・日用雑貨品小売」(95.2%)、「広告関連」(94.1%)、「飲食店」(92.3%)、「パルプ・紙・紙加工品製造」(90.1%)が9割超で続いた。

5位以降、「繊維・繊維製品・服飾品卸売」(88.8%)、「出版・印刷」(88.6%)、「紙類・文具・書籍卸売」(86.2%)、「繊維・繊維製品・服飾品製造」(86.1%)と続いた。

一方、「影響はない」と回答した割合は14.9%だった。中には、「プラスの影響がある」(4.1%)という業種も。具体的には、「各種商品小売」(39.1%)が最も多く、次いで「飲食料品小売」(21.5%)、「放送」(16.7%)、「飲食料品・飼料製造」(11.3%)と並んだ。

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