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驚愕!上司のPCの「お気に入り」にアダルトサイト 「“残業”と称して職場で見ていたようです」

ありえない経営者の言動に退職を決意

ありえない経営者の言動に退職を決意

いくら経営者といっても、何もかもが許される訳ではない。ビジネスパーソンの中には、目を疑うような経営者の言動に、退職を決意した人も少なくないはずだ。キャリコネニュース読者からは

「大きな契約が決まりかけていた時に、なぜか高級スポーツカーを購入した社長。しかも『契約が失敗したら減給』と言い放ち、自身は『高級スポーツカーを乗り続ける』と宣言していたので、もう辞めるしかないと思った」(50代男性/IT系技術職)

という声が寄せられている。今回は40代男性(販売・サービス職)が打ち明ける、元勤務先での退職エピソードを中心に紹介しよう。(文:鹿賀大資)

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「書類上のミスをした際、A4用紙に目一杯の赤字で指摘」

男性は、かつて個人経営の会計事務所で働いており、実直な経営者の意外な一面に驚きつつ、結果的には退職に至った。当時は好条件な求人と巡り合えず、そうした中でようやく見つけたのが、例の会計事務所だった。従業員は男性と、税理士の経営者のみ。「税理士の先生と2人だけで良いもんだ、と思ったのも束の間」と元経営者について続ける。

「先生は真面目ゆえに普段から表情が乏しく、冷たい感じで、かなりの変わり者でした。私が書類上のミスをした際、A4用紙に目一杯の赤字で指摘されたことも。それでも税理士の資格を取りたかったので、色々と我慢をしていましたが、1年ほど勤めた頃に先生から『最近インターネットの使用料が増えているから、控えるように』と注意を受けました」

当時のネット回線の主流といえば、まだ現在のような「使い放題」ではなく、使った分だけを支払う従量課金制。それが頭にあった男性は「きちんと公私を区別した上で使っていたし、そもそも仕事に関するサイトしか閲覧していませんでした」と振り返る。とはいえ、それ以降は、なるべくインターネットの使用を控えるようになったという。

「上司のブックマークを誤クリック→複数のアダルトサイトが出現し…」

「それから1か月が過ぎたある日、先生が外出中で、顧客から電話の問い合わせを受けた時のこと。質問内容を調べるために、先生のパソコンを開いたところ、私は誤って『お気に入り』と書かれたページをクリックしてしまいました。すると画面には、複数のアダルトサイトのアイコンが出現してしまい……」

パソコンではなく、男性自身が「一瞬フリーズ状態でした」というものの、顧客対応もあり即座に気持ちを切り替えた。しかし電話を切り終えたあと、あの事故のようなギャップから好奇心が先行し、再び経営者のパソコンを開いてしまった男性。閲覧履歴を確認したという。

「やはり先生は、アダルトサイトを見ていました。しかも私が退社したあとに。先生が一番ネットの通信料を使っていたことも判明。残業と称してアダルトサイトを見ていたことに呆れ果てた私は、『もうこんなところ辞めよう』と思い、その直後に退職しました」

男性は辞める際、いっそのこと本人にアダルトサイトの件を伝えるか迷ったという。しかし相手の立場を案じ、それは踏みとどまったとのことだ。

ほかにも、直属の上司から

「自分のためなら、平気で部下を売るタイプ。常に理不尽な態度で、あたかも自分がしたような行動をとる」(40代女性/管理・事務職)
「第3者を使い、私生活を暴露された」(20代女性/管理・事務職)

といった仕打ちを受けたことで、退職の2文字が過った人もいた。

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