コロナ退職を決意した人々「ピンチのときこそチャンス!と訪問営業」「社長がマスク無しで大声で話します」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

コロナ退職を決意した人々「ピンチのときこそチャンス!と訪問営業」「社長がマスク無しで大声で話します」

東京都の30代女性(マスコミ)は、会社の対応に不満をこぼす。

「在宅勤務を推奨するアナウンスをしているので、在宅勤務中心で週一回出勤することを上司に報告しました。上司からは了承の旨を伝えられましたが、私の在宅勤務のフォローのため、まるで上司の負担が増えると言いたげな返答をされました」

その上司は普段から女性に仕事を丸投げしてくるが、「こういうときだけフォローしてるかのように言われるのが侵害でした」と語る。女性は「元々、会社に不満はあったが上司の本心が見えた気がした」ため、退職を決意した。

茨城県の30代女性(事務員)は、「マスクの配布はあるが、隔日出勤など人の接触を減らす対応が取られない」と嘆く。現在は、テレワークもやっと検討段階に入ったが、「導入に至るかも怪しい」と不満をこぼした。

「出勤することに強い不安を感じる社員がいる一方で、集まって会議をしたり県外に移動することを問題視しない役員がいたりと、社員間でも互いに嫌悪感が強まっています。会社自体に社員を守ろうという態度を感じられず、不信感しかありません」

「パート社員は経費がかかるからとテレワークを渋られています」

沖縄県の30代男性(営業)は、会社のブラックさを嘆く。「非常識な会社でよく言われる、ピンチの時こそチャンスと言われ訪問営業させられました」と語り、「バブル時代を味わい上下関係が厳しかった時代に生きた方が上司。考え方もそのまま現代に持ってこられても困る」と嘆いた。

男性は経営者の気持ちもわからなくないとしながらも、「このままのやり方だとどの道長くは続かないだろうと思う」と語り、退職を決意した。

千葉県の30代女性は、売上ばかり気にして従業員を守らない会社に嫌気が差し、退職を決意した。

「社長はマスクせずに大きな声で会話をしています。社員は優先してテレワークを導入し、パート社員は経費がかかる理由でテレワークを渋られています」

テレワークの希望を伝えると、「上司から直接文句を言われる」ため、多くの優秀な若手は退職し、転職をした。そのため女性も退職を決断し、現在は転職活動中になった。

※キャリコネニュースでは引き続き「新型コロナで退職を決意した人」のほか「電話対応が苦手な人、苦手だった人」「不労所得がある人」などのアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. “年収1100万円” 夫のボーナス事情に衝撃 「昨年は50万円、今年はまさかの0円」絶望する女性
  5. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  6. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  7. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  8. 冬のボーナス「240万円」に「100万円」が追加されたワケとは…大手メーカー勤務の女性のボーナス事情
  9. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  10. 市役所にクレーマー「高卒じゃ話にならない」と言われ「院卒です」と答えた結果  「スッキリしました」と語る男性

アーカイブ