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「後輩ができたのに電話番卒業の気配なし。疑問でしかない」20代女性の不満

電話対応が苦手

電話対応が苦手

今やスマートフォンが主流の時代だ。固定電話が普及していた頃のように「電話に出て見ず知らずの相手と話すのが普通」ではない。固定電話になじみの薄い環境で育った若手世代には、電話でのやり取りに躊躇してしまう人が多いだろう。

キャリコネニュースには、「電話対応が苦手」という20代後半読者からの声が多く寄せられている。宮城県の女性(年収100万円未満)は、過去にテレアポの派遣社員をしていた。その職場で、

「21時までひたすら営業電話をかけまくっていたので、お客さんから『こんな遅い時間に非常識』と怒鳴られることが何度もありました」

という苦い経験を積んでしまったことから「電話対応のある仕事はトラウマです」と打ち明けている。(文:鹿賀大資)

「私だって元々は会話が苦手だったけど……」

大阪府の女性(建築・土木技術職/年収350万円)は職場にいる厳しい先輩の指導を受け、当初はためらいがちだった電話対応も「ちゃんと取れるようになった」と綴る。そのうち電話番を任されるようになったが、

「後輩ができて電話番は卒業かと思いきや、その気配はまったくない。肝心の後輩が電話に出てくれないから。私だって元々は会話が苦手だったけど、先輩が怖いのもあったし『ワンコールで取るように』とも言われていたから、ちゃんと電話に出るようになったのに」

と不満げだ。女性は「なぜいまだに私が電話番なのか疑問でしかない」と書いている。電話番を引き継ぐには、女性が先輩として後輩を指導する必要があるだろう。

「誰も話していない、静かな空間での電話対応はきつい」

広島県の女性(サービス系/年収200万円)は「吃音症を持っていまして」と切り出す。対面で会話をするのは問題ないが、電話対応だと「すぐにどもってしまいます」と打ち明ける。

「本来であれば『お電話ありがとうございます』と言ってから会社名を名乗るのですが、最初の『お』が出てくれず、無言になることもしばしば。それに『っっお、お、お、お電話』と言ってしまうこともあり、相手や同僚たちに笑われ、上司には呆れられました」

ほかには、

「電話で話すことに極度の恐怖を感じてしまう。特に周りに誰かしら人がいるのに、静かな環境の職場での電話対応はきつい。周りがザワザワしていて、誰も自分が電話していることに気付いていないような環境なら恐怖心はまだ薄れるけど」(女性/兵庫県/事務・管理/年収250万円)

という声も寄せられていた。

※キャリコネニュースでは引き続き「電話対応が苦手な人、苦手だった人」のほか【緊急募集】三度目の緊急事態宣言、あなたが思うことや現在困っていることを教えてください共働き・片働きの不満などのアンケートを募集しています。

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