Uber配達員こぼれ話「そこ右折!」「行き過ぎ!」ゲーム感覚で指図してくる客 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

Uber配達員こぼれ話「そこ右折!」「行き過ぎ!」ゲーム感覚で指図してくる客

指図したくなる気持ちも分かるけど…

指図したくなる気持ちも分かるけど…

すっかりおなじみの光景となったUber Eats配達員の姿。街のあちこちで見かけるものの、そのリアルな実態は知られていない。2017年から兼業配達員を続け、6000件を配達したライターの飯配達夫さんに、当事者しか知らない赤裸々エピソードを寄稿してもらった。(文:飯配達夫)【連載第5回】

曲がり角に差し掛かるたびに「右折」「左折」と……

Uberのアーリーアダプター(初期の利用者)には、IT に長けた方が多かった。その中にはゲーマーもいたようだ。

注文確定後、 利用者の Uberアプリには配達員の現在位置が地図上で表示される仕組みになっている。配達の様子が手に取るように分かって面白いのだが、これがゲーマーのツボを刺激するらしい。

「そこ右折です」「左折だったのに通り過ぎました!」という具合に、いちいち指示してくる利用者がいたのだ。おそらくコントローラーで配達車を操縦している感覚に陥っていたのではないだろうか。

利用者からすれば、一刻も早く届けてほしいだろうし、指図したくなる気持ちも分かるのだが、事細かに指示される身としてはたまらない。自分がゲームの中の駒になったような気がして、イラついてしまうのである。

大切な食事を運んでいるわけで、「段差をジャンプ」なんて指示が来ないのは、まだ幸せなのかもしれないが……。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 本社にクレームをいれたら、近所のコンビニが潰れてしまった話 ソフトクリームに文句を言ったところ……。
  2. 失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
  3. なんで? コンビニの女性店員が客前で「トウモロコシをハーモニカのようにくわえてた」 何年経っても忘れられない女性
  4. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  5. 外資系で海外上司にごますり → 「経費を使って1人4万以上する会食ばかり」 日本人上司にウンザリする女性
  6. コンビニを4日で辞めた女性「辞めて正解だったが、退職以降その店を使えないのは不便」
  7. 「最初に内定もらったところに就職しておけば…」2回も就職留年した挙げ句ブラック企業に入ってしまった女性
  8. 面接官に「1時間以上」放置された男性、内線で問い合わせたら「担当者は帰った」と言われる その後も連絡はなく……
  9. 「1円のお釣りを受け取るのが恥ずかしい」にネット唖然 「ケチだと思われるのが嫌なの?」「電子マネーで解決する問題」
  10. 休日は「ブラック企業の面接」でストレス発散? アラサー男性「嫌われてもいいから強気で挑める」

アーカイブ