調剤薬局の職場を1週間で辞めた女性「音割れのひどいクラシックを聴かされての仕事が苦痛でした」 | キャリコネニュース - Page 2
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調剤薬局の職場を1週間で辞めた女性「音割れのひどいクラシックを聴かされての仕事が苦痛でした」

投稿してくれたのは、40代の女性。調剤薬局で調剤補助の仕事をしていたが、わずか1週間で退職した。そもそものきっかけは、女性の友人からのお誘いだった。

「薬局を数か所経営している友人から、『人手が足りないから少しバイトに来て』と言われて行った。 初日、なぜか『契約社員』という肩書きになっていた」

友人経由でアルバイトとした入ったつもりが、なぜか契約社員として扱われていた女性。さらに調剤薬局の現場は健全とはいえなかった。

「店舗の方は明るく綺麗だったけど、調剤をしている方は薄暗く、薬剤を割る作業などは時間がかかった。それよりも何よりも、医院門前薬局のため、医院が休みの日は薬局店舗も休みになるのだが、木曜と土曜の午後からは事務作業があった」

そのため、「実質の休みは日曜祝日のみ」だったという。

「しかもその事務作業中は、なぜか副主任の音割れの酷いiPhoneでクラシックを聴きながら……。 実は私はクラシックオーケストラに所属していて、その音割れの音楽を強制的に聞かされるのが苦痛だった」

経営者である友人も問題がることに薄々気づいていたが……

現場の環境に耐えられなくなった女性は、勤務して1週間だったが退職を決意した。

「その店舗の店長には、『夫の扶養の範囲でのアルバイトのつもりだったので……』と言い辞めたが、後から友達(経営者)には、職場環境が悪いということを告げた」

経営者である友人も、「副主任に問題があるのは薄々感づいてはいた」そうだが、「(副主任がその土地の)昔からの酒屋さんの娘さんのため、お年寄りの顔見知りが多く、『彼女が辞めるのは損失だ』と言っていた」という。

副主任を現場に残すことは経営上必要なことだったようだ。女性が退職後も「ハローワークには常に求人が出ている状態」だといい、「まだ問題は解決していないのだろうなと思っている」と推測している。

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