東大出身の50代男性「学歴は家電製品のカタログスペックのようなもの」 | キャリコネニュース
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東大出身の50代男性「学歴は家電製品のカタログスペックのようなもの」

画像はイメージ

仕事をする上で「学歴は必要だ」と考える人もいれば、「学歴は関係なく実力次第だ」と考える人もいる。キャリコネニュースに、東京大学出身の神奈川県の50代男性から学歴に関する意見が寄せられた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0

「初めての家電を購入する時にはカタログスペックは重要な判断材料」

男性(専門コンサル系/正社員/年収1300万円)は「学歴は家電製品のカタログスペックのようなもの」と持論を語る。

「スペックが優れてる一流ブランドの製品だって使い勝手が悪いことがある。スペック不明の安いノーブランド品が、買ってみたら性能も良く使いやすいことがある。でも、初めての家電を購入する時にはカタログスペックは重要な判断材料になるのではないでしょうか」

学歴があっても仕事ができない人もいれば、学歴がなくても実力を発揮して評価される人もいる。しかし男性は”スペック”が最初の「判断材料になる」と綴る。

「私は東大卒でBtoBの仕事を長くしていますが、初めての顧客と会った時から一定の信頼のもと仕事を任せて頂けます」

男性は「東大卒」という肩書、スペックがあることで初対面の相手にも信頼してもらえるという。

「国立大+早慶とそれ以外では採用でも配属でも実態として差があった」

男性は「もしスペックが無ければ、仕事を一回転回して実績を示してからでないと信頼を獲得できないし、そもそも最初の受注を得るハードルが高くなります」と語る。

「もちろん、性能のよい仕事をしなければ信用を落とすのは学歴に関係なく必須要件ですが」としつつも、実際に仕事をしていく中で、学歴の重要性を感じたこともあったという。

「サラリーマンになるなら学歴は高いに越したことはなく、私がいた大企業では国立大+早慶とそれ以外では採用でも配属でも実態として差があった」

企業に入社する際、また初めての相手と仕事をする際、学歴はその人の”スペック”として第一印象を決定づけるのかもしれない。

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