職場の女性差別 「朝、女性だけが珈琲メーカーで全員分の珈琲を作る」「洗い物は女性だけ」 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

職場の女性差別 「朝、女性だけが珈琲メーカーで全員分の珈琲を作る」「洗い物は女性だけ」

お茶出しや洗い物は女性の仕事?

お茶出しや洗い物は女性の仕事?

お茶出しや洗い物は女性の仕事……という古い価値観は、令和の時代にまで引き継がれているようだ。神奈川県に住む40代女性は、「こういうちょっとしたことが、女性としての自尊心を傷つけられます」と語る。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

「クビになる要素を作りたくない自分たち女性は、何も文句を言えません」

女性は「30人規模のデザイン会社」で働いていたときのことを振り返った。その会社では、「女性だからというだけで、朝、女性だけが珈琲メーカーで全員分の珈琲を作り、細々とした洗い物は女性だけが行わなければいけなかった」そうだ。「ちなみに都内です」と付け加えられた言葉からは、都会だろうと女性差別はあるという女性の怒りがにじみ出ている。

また、それは「60代、70代の役員・社長」が指示していたことで、40~50代のリーダー男性にも引き継がれてしまっているという。女性は、

「上司の顔色を伺い、クビになる要素を作りたくない自分たち女性は、何も文句を言えません」
「新人の若い男性はやらなくてもよい、珈琲作り、洗い物。こういうちょっとしたことが、女性としての自尊心を傷つけられます」

と投稿を締めくくっている。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ