女性は、過去に結婚を考え同棲していた彼がいたという。しかし、
「コロナ禍のストレスがあったためなのか、入籍前日で彼側の方で色々なトラブルがあり、婚約破棄。現在は事務職(調剤事務)で手取り15万円。一人暮らし」
と淡々と語る。女性は正社員だが、年収はおよそ200万円。決して余裕のある暮らしではないだろう。
「毎月5万円程返済、あとは家賃3万円と光熱費を頑張って1万円程度に抑えている。通信費がどうしても端末代の残債があり、格安SIMに変えたくても変えられず月1万5000円ほど。食費は何とか2万円以下に抑えている」
すべて合計すると12万5000円ほどになる。残りは雑費やイレギュラーな出費があれば簡単にマイナスになりそうだ。
「贅沢はもちろんできないため、友人と気軽に遊びに行けない。休みは倉庫の仕事で様々な現場に行くもなかなか厳しい。給与は上がる希望がない」
と副業をほのめかすが、報酬は微々たるものなのだろう。本業の昇給も見込みなしでは目の前が暗くなる。それでも女性は「婚約破棄の後、出会いがあった」と、明るい出来事を報告。しかし、やはり借金があることがネックとなっているようで、
「今結婚を考えている彼がいるものの、なかなか私自身が前に進めず、早く何とかして借金等を返した上で結婚に進みたいと思っている」
と焦る胸のうちを綴っていた。