出張先のホテルで「〇〇さんの部屋番号は覚えた」と部長――「非常に不快」と憤る女性 | キャリコネニュース - Page 2
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出張先のホテルで「〇〇さんの部屋番号は覚えた」と部長――「非常に不快」と憤る女性

神奈川県の40代女性(事務・管理/正社員/年収200万円)は、女性社員に対する職場の考え方や扱いに男性社員との差を感じている。

「女子社員にはこの仕事はやらせない。女子社員は資格取らせない。女子社員は資格がないんだから給料は上げられない。コロナで自粛要請出てるから女子社員は帰って」

まさに「女だから」と性別が理由で制限がかけられている。

お礼はシュークリーム 雑用は女性である「自分にだけ頼まれる」

東京都の30代女性(専門職/正社員/年収500万円)も、男性社員との差を感じている。

「同期で同じ部署、同じ3年目だが、申請書業務などのいわゆる雑用を(男性ではなく)自分にだけ頼まれる。お礼に60歳くらいのおじさんがシュークリームを渡してくる」

「女性には甘いお菓子をあげるもの」「雑務は女性が行うもの」という意識が社内に浸透しているのだろう。また女性は、「出張先のホテルで『〇〇さんの部屋番号は覚えた』と直属の部長に言われる。お礼のメールなどを『こういう仕事は女性がしたほうがいい』と明言して頼まれる」といった経験もしており、憤りをこう書いていた。

「会社には仕事に来ているのに、非常に不快で失礼。時代遅れだと感じるし、自分の性別のせいだと感じます」

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