神奈川県に住む30代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収500万円)は、「(年齢を)聞くこと自体が失礼なのではなく、聞くのに正当な理由があるかということ」と力説する。というのも、「ランチで昭和系の50代上司から年齢を聞かれた」ときのこと。
「一緒にいた同期は『29です』と答え『若いね~!』という反応。私は『30です』と答えたら『あぁ…』という反応を返され、いや30以上の答えが返ってきた時に返答に困るくらいなら、最初から聞かないで欲しいですねって心底思いました」
と女性は憤る。たった1歳しか違わないのに「30代」というだけで、扱いは変わってしまうものらしい。しかも女性が感じた違和感は、それだけではなかった。
「30歳で始めた習い事の初日に、70代男性の先生から『歳聞いていい?』と言われて答えたら、ふーんと言われて、その後に『うちの娘も38歳だけどまだ家にいてさ……』という話をされ、なぜか励まされました」
女性は「未婚とは一言も言ってないのに……若干余計なお世話だなと。まあ、未婚なんですけどね」と苦笑いするように書いていた。