“朝から怒鳴られる”産婦人科を3日で辞めた女性のエピソード | キャリコネニュース
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“朝から怒鳴られる”産婦人科を3日で辞めた女性のエピソード

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新しい命を迎える手助けをする産婦人科。スタッフの怒鳴り声が響いているようでは安心して入院もできないだろう。キャリコネニュースのアンケートに、そんな産婦人科での仕事を3日で辞めたという経験談が寄せられた。(文:林加奈)

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

「休憩をとる場所が、助手だけ机も何もないスタッフ更衣室」

産婦人科の入院病棟で看護助手として働いていた60代女性(岐阜県/福祉・介護/年収250万円)は、当時の状況をこう語る。

「昼食や休憩をとる場所が、助手だけ机も何もないスタッフ更衣室。ナースたちは別のちゃんとした休憩室でした。仕事はきちんと教えられた通りメモした通りにやっていると、違うナースから『そんなやり方じゃない!』と怒鳴られたり、そのやり方でやっていると違うナースから『違う』と怒鳴られ、どれが本当のやり方かわからなくなりました」

看護助手とナースの休憩場所は何のために別れているのだろう。同じ仕事なのに違うやり方で教わっていたら混乱するのも当然だ。

そして「その日も朝から怒鳴られてこの人たちイライラしてて教える気がないと思った」と退職を決意。「3日目の午前中を終えて休憩もゆっくりできない更衣室なのでそのまま『辞めます』と言って帰りました」

女性はこの職場をハローワーク経由で見つけたらしく、退職した際もハローワークに報告に行った。

「そのまま伝えに行きましたら、『やっぱりそうでしたか』と言われ、私以外にも何人か今までにあったと言われました。だったら最初に言ってほしかったと思いました」

なお、その産婦人科はすでに廃業したとのことだ。

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