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「家庭の事情で中卒にならざるを得なかった」20代女性が感じた学歴の壁

画像はイメージ

現在、高校進学率は97%を超えており、さまざまな理由で高校に進学できなかった人は、就職はもちろん、日常生活でも生きづらさを感じる場面があるようだ。

キャリコネニュースの学歴に関するアンケートに、20代の中卒女性からこんな経験談が寄せられた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0

「就きたい職業の募集欄を見ても『高卒以上』と書かれている」

宮城県の20代女性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員/年収250万円)は、「家庭の事情で中卒にならざるを得ない」状況となった。中学卒業後はフリーターをしながら過ごしたという。女性は学歴が必要だと感じた理由をこう語る。

「バイト先では中卒だとバカにされ、お付き合いした人の両親にも『中卒はちょっとね』と軽蔑され、就きたい職業の募集欄を見ても『高卒以上』と書かれている事が多く、自分のしたい事や将来は『学歴がないとかなわないのだ』と感じたからです」

周囲の態度や、やりたい仕事の応募条件などで悔しい思いをしてきた女性は、「自分の学歴にはとても不満があります」と明かす。

「学歴が高い方は、大卒以上や学校でしか得られない専門的な知識を持ち合わせている。学歴が高くなければ得られないもの、学べないことは山ほどある」

女性は「学歴があるからこそ選択できる道」の多さを、自身の経験から感じ取っているようだ。

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