「男性だからとネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」息苦しさを感じる男性たち | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「男性だからとネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」息苦しさを感じる男性たち

画像イメージ

画像イメージ

ジェンダー平等が叫ばれる昨今だが、「女は〇〇、男は〇〇」といった固定観念は中々なくならない。キャリコネニュースには、

「男だから接客せずにバックヤードで作業してろ、重いものはお前が持て、と言われた」(兵庫県/20代男性/サービス・販売/正社員/年収250万円)

といった、”性別によるイメージ”で複雑な思いをしたことがある読者から、体験談が寄せられている。(文:コティマム)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

独身だと「男だから家族を養えてこそ一人前」と言われる

大分県の40代男性(介護・福祉/契約社員/年収200万円)は、「私はまだ独身なので、『男だから家庭を持って家族を養えてこそ一人前』と言われた経験あり」と明かす。結婚しない道を選ぶ人も増えているものの、今も「男性は一家を養う」といった価値観は根強く残っている。

また青森県の30代男性(公務員/年収400万円)は、職場での服装の男女差に不満を抱く。

「女性はみんな各自の好きな格好をしているのに、男性だからという理由でネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」

ピアスを開けたら「『男が……』という感じで苦い顔」

神奈川県の50代男性(教育・保育/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、「子ども相手の仕事をしています。お局に『男だからもっと○○』とよく言われます」と明かす。

「男はズボン、女はスカート。『男だからふにゃふにゃするな』。これらはジェンダー差別です。ピアスを開けたら(規約的には問題なしです)、『男が……』という感じで苦い顔されました」

服装や態度など、「男だから」と求められる理想像があるが、必ずしもその姿が”自分らしいか”といえば、そうではない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ