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手取り12万円では結婚できない? 30代非正規女性の嘆きに賛否両論

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女性が結婚したら「寿退社」していた時代は、もはや昔話だ。キャリコネニュースが5月24日に配信した「手取り12万円の独身女性」の声を紹介した記事が、ネット上で話題となった。注目を集めたのは、広島県で実家暮らしをする30代前半の女性(契約社員)が、

「『最近は女性も年収が低いと結婚相手にもならない』と思うと、もう人生に絶望しています」

と嘆いた言葉。ガールズちゃんねるにはトピックが立ち、「美人ならワンチャンあるんだろうなと思うと辛い」「12万だとおしゃれできないから、素が良くないと大変」など、4日で5000近いコメントが入り、関心の高さがうかがえた。(文:篠原みつき)

「女の収入をあてにして結婚するような男と結婚したいのかい?」

トピックのコメントには「収入は関係ない」という意見が多く、

「手取り12万は関係ないでしょ。大体、女の収入をあてにして結婚するような男と結婚したいのかい?」
「年収が全てじゃないから家事とか他にセールスポイントあればいいんじゃないの?」

という咤激励があがっていた。女性は出産で仕事ができなくなる場合もあるため、やはり男性には女性の収入をあてにはしてほしくはないという思いは多くの女性に根強いようだった。

また中には「アルバイトが続かないほぼ収入0ニート私でも結婚できたから大丈夫だよ。そしてダラダラと専業主婦」という経験談も。これは相手と年代にもよるため「そうか!」とも言い切れないが、誰でも収入が高い相手と結婚するわけではないし、あまりに収入にこだわれば男女関係なく結婚は遠のきそうだ。

「求められることが時代と共に変わってきているんだよ」

一方で、そうした声に反発するように「30代手取り12万の男とは結婚したくないからなあ。同じこと男もそう思うんじゃない?」や、そもそもの「女性も低収入だと結婚相手にされない」を肯定するコメントも少なくなかった。

「近い将来、女性も年収である程度選ばれる時代になると思う。増税に物価高騰…一馬力じゃ暮らしていけないもん」

という意見が共感を集め、「もう既になってるよ。大手正社員と派遣社員が結婚してたのも昔の話」というツッコミも。続けて、いまは「大手は正社員どうしの結婚が当たり前」で、「同類婚の時代」と断言していた。いかにも見てきたように主張しているが、実際「産休取って仕事に復帰できる女性を選ぶ」とか、

「求められることが時代と共に変わってきているんだよ。稼げる能力のある人はぼんやりした専業主婦は嫌う傾向にあるよ」

といったコメントには、妙に説得力があった。

他方、トピックのコメントには「手取りなら(12万円でも)普通じゃないの」と低い給料は当然のように受け止める声も目立ち、女性全体の収入の低さもうかがえた。そのため資格を取っての収入アップや、結婚より転職を勧める人もちらほら。

この30年ほどで世界各国の所得は上昇しているが、日本ではほぼ横ばい。民間企業で働く人の年間給与は令和元年(2019年)が平均446万円、翌年が433万円で減少傾向にあるくらいだ(国税庁2020年分「民間給与実態統計調査」より)。もちろん女性だけの平均はもっと少ないし、税金も上がっている。

この厳しい傾向は男性にも当てはまる。男性の認識がどうであろうと、結婚してもしなくても、女性は経済的に自立すべきだし、それが可能な給料にできる世の中になってほしい。

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