トイレ掃除、お茶だしは女性社員のみという男尊女卑すぎる職場 | キャリコネニュース
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トイレ掃除、お茶だしは女性社員のみという男尊女卑すぎる職場

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令和のいまになっても、性別によって仕事の役割分担が決めつけられることがある。キャリコネニュースのアンケートには、

「女性だから役職は付かない。朝は女性だけ掃除・お茶出し。男性はほぼ役職があり。役付は席でおしゃべり」(福岡県/50代女性/事務・管理/正社員/年収400万円)

といった憤りの声が数多く寄せられている。(文:コティマム)

キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M

職種に関係なく「お湯やお茶の用意は女性社員持ち回り」

神奈川県の20代女性(事務・管理/正社員/年収500万円)は、過去に勤めていた会社で性別による役割分担があったという。

「『お湯やお茶の用意は女性社員持ち回り。給湯室と女子更衣室の掃除も持ち回り』と、新入社員で配属されてすぐに言われました。出張がある職種(総合職)も関係なしでした」

その職場ではセクハラ被害も絶えなかったといい、「退職して、今は女性が多い職場に転職しました」と綴っている。

トイレ掃除やコーヒーの用意は女性だけ

愛知県の30代女性(事務・管理/正社員/年収500万円)が現在働いている職場でも、性別によって役割が決められているという。 

「トイレ掃除は女性社員のみで当番制。お茶やコーヒーの用意も女性だけでやっています。今は多少軽減しましたが、入社した7年前は社長や部長、男性の営業スタッフ(女性の営業スタッフもいるのに)には、女性がコーヒーをいれる役。就業後の全部のゴミ箱のゴミ集めも女性の役目」

女性はこの会社に転職してきたといい、「前職では全くそういうことがなく、自分のことは自分で、掃除も全社員でやる会社だった」という。女性は「未だにこんな昭和な会社があるのだとびっくりしました」と驚いている。

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