神奈川県の20代女性(事務・管理/正社員/年収500万円)は、過去に勤めていた会社で性別による役割分担があったという。
「『お湯やお茶の用意は女性社員持ち回り。給湯室と女子更衣室の掃除も持ち回り』と、新入社員で配属されてすぐに言われました。出張がある職種(総合職)も関係なしでした」
その職場ではセクハラ被害も絶えなかったといい、「退職して、今は女性が多い職場に転職しました」と綴っている。
トイレ掃除やコーヒーの用意は女性だけ
愛知県の30代女性(事務・管理/正社員/年収500万円)が現在働いている職場でも、性別によって役割が決められているという。
「トイレ掃除は女性社員のみで当番制。お茶やコーヒーの用意も女性だけでやっています。今は多少軽減しましたが、入社した7年前は社長や部長、男性の営業スタッフ(女性の営業スタッフもいるのに)には、女性がコーヒーをいれる役。就業後の全部のゴミ箱のゴミ集めも女性の役目」
女性はこの会社に転職してきたといい、「前職では全くそういうことがなく、自分のことは自分で、掃除も全社員でやる会社だった」という。女性は「未だにこんな昭和な会社があるのだとびっくりしました」と驚いている。