アナログすぎる職場を2か月半で辞めた女性「バックアップという当たり前の言葉も通じなかった」 | キャリコネニュース - Page 2
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アナログすぎる職場を2か月半で辞めた女性「バックアップという当たり前の言葉も通じなかった」

その会社はお世辞にもきれいとは言えない環境で、

「冷蔵庫のドアポケットは岩塩がこぼれてまま放置。野菜室にはケチャップがこぼれたまま放置。タオルは週1しか洗わない。布巾と排水口のゴミ受けを同じ洗面器でハイター浸け。帰宅時にはポットのコンセントを抜くが『中身は捨てずにそのまま』とお局に言われ、あまりにも不衛生で毎日苦痛だった」

と女性は振り返る。またトイレが事務所の中にあったため、「皆が黙々と仕事をしている静かな中でトイレを利用するのが恥ずかしく、昼休みに駅まで行きトイレを利用していた」とデリカシーのない職場の不便さ明かした。

「ファイリングは穴の位置が揃えられてないし、逆さまになっていたり」

そのうえ女性は自分専用のパソコンを与えてもらえず、「お局と社長と共用」で使用していたという。仕事がやりづらいのはもちろん、

「その机の引き出しにはお菓子の食べかす、足跡が付いた汚いインソールが入っていた。もう1つの席の引き出しは、お局が使用していた物が沢山入れられたままで、毎日お局に開けられるのでプライバシーが全くなかった」

という劣悪な環境だった。さらに女性を悩ませたのが、こんなアナログでデタラメな仕事のやり方だ。

「ノートに手書きが多くアナログ。Excel作成を提案したが嫌がられた。ファイリングは穴の位置が揃えられてないし、逆さまになっていたり。リストは不要な情報まで記載されていて、1枚ですむデータが5枚のリストで渡される。しかも線もバラバラ。赤文字や黄色で塗り潰すなどあるが『意味はない』と言われるし、半角全角混合。法人格を略したりしなかったり等……ズボラ過ぎてついていけなかった」

女性は「バックアップ、スクリーンショットなど当たり前に使っている言葉も通じなかった」と振り返り、「アナログなやり方を変えようとしないので、成長はないと思う」と辞めて満足している。

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